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新型コロナウイルス時代を 生きのびるために

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ウイルスが高齢者に「自力で生きよ!」と突きつけている

  • 特効ワクチンができるまでに1〜1年半。日本人一般にゆきわたるまでにさらに1,2年(諸説あり)。この間の2〜4年間、高齢者は古代と同じ医療のない状態におかれています。
  • 特効ワクチンの効果も60〜70%しかないとの予測もあり、万全ではありません。自分が効かない30〜40%に入らないとの保証はないので。
  • 2020年のパンデミック(感染爆発)以後の世界に生きる人類、とりわけ高齢者にとって、西洋医学がいまほど無力に思える時代はありません。
    すばらしい医学なのに、その恩恵を高齢者は受けられないからです。
    欧米の死者の90%が60歳以上という現実、死亡率が若い人の約100倍という現実が、われわれ高齢者のまえにある。

    高齢者はウイルスに「自力で生きよ!」「新生活習慣をつけよ」と突きつけられている、というのが厳しい現実のようです。
  • ある医師63歳は、「自分が感染し、入院しても、呼吸器の装着は辞退する」覚悟を決めたといいます。「限られた資源を、前途ある若い人に譲るため」だそうです。感銘します。わたしは、まだ、この境地に達していません。かれの境地に近づきたいと思います。


新型コロナウイルスに殺されずに、生きのびるためにできることを2つに分ければ、

@    全力で体内に入らないようにブロックする

A    万一、侵入されたときは、自分の治癒力で生きのびる

となります。このHPでは、Aに重点をおきます。


米国医師会の衝撃データ

  • 同会の医学誌JAMA電子版(2020.4.22)によれば、ニューヨークで人工呼吸器を使用した重症患者の死亡率は88%に上るという。(424日の東京新聞)。
    65歳以上の高齢者でみると、重症患者の死亡率はなんと97%に上った。(ニューヨークの病院に入院した患者5700人の特徴や予後を調査したもの。)

    人工呼吸器の装着が必要になった時点で、高齢者はほとんど助からないことが明らかになったのです。(これは日本ではない、という条件にすがりたい気持ち)。
    この電子版にはもうひとつ、ある重要な情報がありました。
    入院患者に多かった基礎疾患は高血圧が57%、肥満42%、糖尿病34%の順。これは日本でも言われていたことですが、数字が明らかになったことで、ウイルスに殺されないためには、生活習慣病を治しておくことがより切実になりました。

西洋医学的な知識も最大に生かして


東洋医学の紹介とはいっても、わたしは古代の人間ではなく、2020年に生きる人間(鍼灸師70歳)。
しかも大学の工学部を卒業するまで、科学の世界にどっぷりと浸かっていました。
科学大好き、西洋医学の先生も信頼しています(西洋医学の学会認定の不妊カウンセラーでもあります)。

しかし、
盲信はしていません。とくに高齢者はその恩恵が及びません。この冷厳な事実を、新生活習慣を実行するときの原動力となることをめざしました。

このサイトの中のなかのひとつでも、この文でご縁のあったあなたのお役にたてれば幸いです。

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