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高齢者が 新型ウイルス禍 を生きのびるための 生活習慣         

 

緊急で必須な対策
このうち東洋医学的な対策については、「東洋医学から」に紹介しました。
この頁は、西洋医学的な習慣や「東洋医学からに記述なかったもの紹介します。

 睡眠  運動 生活習慣の克服   幸福感・笑い


睡眠

免疫力をつける、最大のものは睡眠。
なにはなくとも、睡眠です。
以前、「ためしてガッテン」で、もっともリラックスするものの1位が睡眠でした。
あたりまえすぎて、わたしだけが書ける内容はないので、省略します。
高齢者は不眠に悩まされる方が多いですが、この対策もわたしだけが書ける内容はないので、省略します。

運動(ウォーキング、テレビ・ラジオ体操)

ウォーキング(散歩を含めた)は、リラックスの効果も、睡眠につぐ2番目という重要さ。
つまりウオーキングは、睡眠とならんで、もっとも有効な新型コロナウイルス対策のひとつ、と言えます。

自転車をやめて、徒歩にした方々は皆さん5歳から10歳も若返りました。
ウォーキング(運動)のアドバイス歴実20年の結果、有効だった実践のポイントについては、➡こちらをご覧ください。

運動のカラダだけではなく、脳にたいする効果について、詳しくはこちら

高齢者に必須で理想的なテレビ・ラジオ体操

東洋的なものに次ぐ効果が期待できるのがNHKのテレビ体操。

テレビ体操はつくづくよくできた体操です。ラジオ体操はどちらかというと若者向けであるのにたいして、テレビ体操は明らかに高齢者を意識してつくられています。(625635Eテレ、955100014551500総合)。これをやっている人は10歳若い、という研究もあります。



生活習慣病にならない。なっていたら薬から早く離脱する(糖尿病、高血圧、肥満など)

適切な生活習慣で、薬は不要になります。
実践すれば、ほとんどの人が薬から離脱できるのですが、経験からみて、実践は非常に困難です。
その理由は、できなかった方々が怠けもの、あるいは意思が弱い、というわけではなく、文明と本能の葛藤が根本にあるからです。
現代人は辛いのです ➡ 運動や摂食が困難な理由については、こちらをご覧ください。

新型コロナウイルスに殺されない感染した際に、容態が急変する原因に血管の炎症がみられるという、ドイツの研究論文が世界的な話題を呼んでいるそうです(2020.5.末日現在)。詳しくはこちらをご覧ください。  
これらから分かるのは、新型コロナウイルスに殺されないためには、生活習慣病の改善が必須の要件になる、ということです。生活習慣病は、どれも血管の損傷・炎症をともなうからでしょう。
肺にとどまらず、全身で対抗しなければならないことが、だんだん明確になってきました。
米国医師会のデータも入院患者に多かった基礎疾患として高血圧が57%、肥満42%、糖尿病34%の順となっていました。かなり高い率です。


高齢者に必須で理想的なテレビ・ラジオ体操

 東洋的なものに次ぐ効果が期待できるのがNHKのテレビ体操です。

テレビ体操はつくづくよくできた体操です。
ラジオ体操はどちらかというと若者向けであるのにたいして、テレビ体操は明らかに高齢者を意識しています。
認知症の予防や、転倒予防も意識してつくられています。
625635Eテレ、955100014551500総合)。
これをやっている人は10歳若い、という研究もあります。